眼瞼下垂の治療は従来手術のみでしたが、目薬による治療が可能になりました。
どのような方に向くのでしょうか?
- 若い時には眼がパッチリしていたのに、だんだんと瞼が下がってきた方
- 軽度から中等度の眼瞼下垂の方
- 大事なイベントがあり、一時的に瞼を上げたい方
- 手術を受けたくない方、手術を受けることを迷っている方
向かない方
- 生まれつきの眼瞼下垂の方
- 強い眼瞼下垂の方
- 瞼の皮膚が余って垂れ下がっているような方(眼瞼皮膚弛症)
- 狭隅角の方 狭隅角とは目の中の房水の排出口が、狭い方です
眼科の検査で確認します。 - 妊娠中・授乳中の方
- 心血管障害のある方(血圧や脈拍の変動の可能性あり)
作用機序
瞼を上げる作用を持つ筋肉には、眼瞼挙筋とミュラー筋があります。アップニークミニはミュラー筋に作用して、ミュラーを収縮させて、上瞼を挙上させます。眼瞼挙筋が働かなくなった方や、瞼の皮膚のたるみが強い方(眼瞼皮膚弛緩症)には効果はあまりありません。

1日1回点眼
点眼後早い方で15分、多くは2時間以内に最大の効果が現れ、最大約8時間持続します。平均的には約1ミリ程度上がります。
ただし個人差がありますので、すべての方に効果を約束するものではありませんのでご了承ください。
MRD-1(margin reflex distance-1):眼縁角膜反射距離


副作用
瞼の掻痒感 (約1%)
軽度に瞳孔が散大する可能性があります。
重篤な副作用は報告されていません。
6か月を超えての有効性・安全性は報告されていません。
治療の流れ
費用
アップニーク治療はすべて自由診療となります。
保険診療を行った日にはアップニーク処方はできませんので、ご了承ください。
点眼薬のみの購入はできませんのでご了承ください。
| 初診料 | 3300円 (消費税込み) |
| 再診料 | 1100円 (消費税込み) |
| 薬液代 | 10回分 1600円(消費税込み) 30回分 4800円(消費税込み) |
よくある質問
アップニーク点眼と手術療法どちらがいいでしょうか?
アップニークミニ点眼は軽度から中等度の眼瞼下垂の方に向く治療です。先天性の眼瞼下垂や重症な眼瞼下垂の方、皮膚がたるんで下がっている皮膚弛緩症の方は手術療法のほうが有効です。医師とよくご相談ください。
アップニークミニをずっと使い続けると効きが悪くなるというのは本当ですか?
長期間使い続けるとミュラー筋に対する作用が鈍る可能性はあるようです。
アップニークミニは毎日つけなくてもいいのですか?
必要な時に必要に応じて使って問題ありません。
アップニークミニは薬局で買えますか?
医師の診察と処方箋がないと購入できません。
アップニークミニをご希望の方は受付でお申し出ください。