目は冷やした方が良いの?温めた方が良いの?
① 冷やした方が良い場合
屋外に長くいて目が赤くなった場合や、目がかゆい時は冷やす方法が効果的です。
血管が収縮し、充血やかゆみがおさまります。
② 冷やす方法
ほこりや花粉などを落とす目的もあり、防腐剤が含まれない点眼薬(ソフトサンティア・ウェルウォッシュアイ)で洗います。
水を濡らした布や小さな保冷剤で冷やすのも効果的です。目をこする前に冷やしましょう。
それでも治らない場合は眼科を受診してください。
③ 温める方が良い場合
目を使いすぎると、目のピントを合わせる調節機能が疲労して働かなくなってしまいます。
目の周りを温めることで、血行が改善し、調節機能を回復することができます。
④ 温める方法
- 蒸しタオル
お風呂に入っている時、温めたタオルをのせて、目を温めます。
すぐに冷えてしまうのが欠点です。
- 使い捨てホットアイマスク
耳にかけられるので、動いても大丈夫です。40℃で20分位温まります。
持ち運びにも便利で、香り付きもあります。そのまま眠ってしまっても大丈夫です。
目が赤い時やかゆい時は、目を温めると悪化させてしまいますので使用しないでください。
ホットアイマスクの効果は目の疲れをよくするだけではありません。
温めることでドライアイの原因となるマイボーム腺の詰まりを軽減し、目の油がスムーズにでるようになり、目に潤いを与えます。
目を温めた後目の周りをよく洗い、目薬を点眼すると目がすっきりします。
⑤ まとめ
現代の人は目を酷使しているため疲れ目の方が多いです。
パソコンやスマホを長時間見ないで目を休ませることが大事です。
目を冷やす・温めることを上手に使い分けて大切な目を守りましょう。