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角膜(くろめ)の病気

角膜炎とは?

角膜に細菌やカビが感染して、炎症を起こす病気です。角膜はふだん涙に覆われて、外部からの刺激や病原体の侵入から守られています。角膜に傷がつくと細菌などの病原体に感染しやすくなります。

角膜潰瘍


症状

・眼の痛み・眼がゴロゴロする・涙が出る・瞼が腫れる
・目の痛み
・目がゴロゴロする
・涙が出る
・瞼が腫れる

基本的には片目だけに症状が出ます。
角膜炎は放置すると角膜潰瘍を起こすことがあります。角膜潰瘍になると、病巣が角膜の内側まで広がって、角膜は白くなり、視力も低下することがあります。


治療

細菌性の角膜炎の場合は、抗菌剤による治療が大切です。細菌の種類に応じて抗菌剤を点眼し、内服や点滴をすることもあります。
菌の増殖を抑えるため、速やかな治療が大切です。


点状表層角膜炎・角膜びらんとは?

角膜の表面に細かい傷ができます。
角膜びらんの場合は広い範囲で角膜の表面がはがれてきます。

点状表層角膜炎

角膜びらん


原因
  • 外傷
  • 目の中に異物が入っている
  • ドライアイ
  • コンタクトレンズの入れすぎ、カーブが合わない
  • 夜寝る時にうす目が開いてしまう
  • 点眼液の副作用

症状
  • ごろごろする
  • 痛い(傷が多いときは強い痛みがでます)
  • 涙が出る

治療

角膜保護剤の点眼(ヒアルロン酸・ムコスタなど)
抗菌剤点眼(感染予防に使用します)
痛みが強い場合は軟膏を入れ眼帯をして、瞬きを抑え安静を保ちます。


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包眼科クリニック外観

医院名
つつみ眼科クリニック
医師名
堤 篤子
住所
〒179-0081
東京都練馬区北町2-22-8 サンテアネックス1F
電話
03-3933-0995
休診日
木・日曜日、祝・祭
交通
池袋から東武東上線15分 東武練馬駅南口徒歩1分