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ものを見るときピント合わせするのが毛様体筋です。最近はスマホやパソコンを見る時間が長くなり毛様体筋に大きな負担がかかって、眼の疲れを訴える人が増えています。
眼が疲れる・目が痛む・涙目になる・視力が低下する・肩こり・頭痛など様々な症状がでます。
視力検査や病気がないか一般的な検査をします。
次に当院では調節機能を調べる検査をします。
毛様体筋の活動状態は静止している指標をずっと見ている時に生じる屈折値の揺れに現れます。
指標を一定条件に従い移動させて指標をずっと見ている間に屈折力を連続的に測り毛様体筋の活動程度を調べる機械です。
測定時間は片眼約2分、両眼検査します。
スマホやパソコンの時間を短くしましょう。
同じ姿勢ばかりとらないで体のストレッチも大切です。
調節機能解析装置を使うと、どの距離で緊張状態にあるかわかります。
目に負担のかかる距離が楽に見える眼鏡を探します。
たとえばパソコンの距離に合わせたメガネ・中近メガネ・近々メガネ・遠近両用メガネなど
調節痙攣や調節緊張を解除する点眼薬を使います。
ミドリンM | 就寝前1回点眼 |
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低濃度サイプレジン | 就寝前1回点眼。成人には効果的です。 |
低濃度アトロピン | 就寝前1回点眼。散瞳や眩しさのため使用できない方がいます。 |