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近視進行抑制治療

近視とは?

近視とは眼に入る光線が網膜の手前で結像する状態です。
裸眼では近くは見えますが、遠くは焦点が合わずぼやけて見えます。

近視になる原因は?

大きく分けて遺伝要因環境要因があります。
強い近視は遺伝要因の影響が大きく、弱い近視は環境要因の影響が強いと言われています。最近近視の子供が増えその原因としてパソコンやスマホなどで眼を使い過ぎることや、外で遊ばなくなったことなどが言われています。

近視の進行を抑制する可能性のある方法

環境要因による近視の進行は日常生活の習慣を見直すことで、ある程度防ぐことが可能です。ただしこのような方法を用いても近視が進行することも多く、万能ではありません。

① ずっと近業ばかり続けないで、適度に休憩しましょう

30~40分に一度の休憩、体のストレッチも大切です。
屋外で日光を浴びながら運動をしましょう。毎日1時間以上屋外で遊んでいる子供の方が近視になる率が少ないというデータがでています。

② 低濃度アトロピン点眼

アトロピンには毛様体筋弛緩作用により、近視の進行抑制効果があることが以前より知られていました。しかし従来の1%アトロピンでは瞳が広がり近くが見えないなどの副作用が強く使えませんでした。最近100倍に薄めたアトロピンでも近視進行抑制効果があることがわかってきました。
副作用も従来のものと比べて少ないです。
低濃度アトロピンは当院でも処方しております。低濃度アトロピン薬は保険適応外になり、実費を頂戴しております。

適応となるお子様 小学1年生から6年生くらいまで
最近視力が急激に落ちている方
遺伝的に近視が進行しそうな方
近視や乱視以外の目の病気がない方
目薬に対するアレルギーがない方
使い方 毎日夜寝る前に1回1滴ずつ点眼します。
点眼を始めて1か月後に視力検査や副作用がでていないか検査をします。
その後は3か月に一度検査をいたします。
検査を受けていただけない場合や、点眼薬のみのお渡しはお断りしております。
・点眼をご希望の場合はご家族の同意書をいただいております。
副作用 まぶしい、近くが見にくい、かゆくなる、胸がどきどきする、眼が赤くなる、喉が渇く
・副作用が出た場合はすぐに中止をお願いします。
③ オルソケラトロジー

夜寝る前に装着して、角膜形状を矯正するコンタクトレンズです。
オルソケラトロジーをすることによって、近視進行抑制効果が得られることがわかってきました。軽度に近視の方が適応で、強度の近視や他の疾患のある方にはできません。自費診療となります。

くわしくは当院のオルソケラトロジーをご覧ください。

近視についてよくあるご質問

Qどの位の視力になれば、眼鏡が必要でしょうか?

A教室の後ろから黒板の字を見るには両眼で0.7以上の視力が必要です。
一番前でも0.3以上必要です。
高学年になれば黒板の字が小さくなり、広い教室で授業を受けることもありますので眼鏡をお勧めすることが多いです。近視が強いのに眼鏡をかけないでいると見えないだけでなく、眼や頭が疲れます。

Q眼鏡はかけたり外したりしない方がいいのですか?

Aかけたり外したりしたら、近視が進むというわけではありません。
一般に軽度の近視では遠くの物を見るときのみ、眼鏡を装用した方がいいと言われています。
中等度以上の近視の方は遠くも近くもぼやけて見えますから、常用した方がよいでしょう。

Q眼鏡とコンタクトレンズどちらがいいですか?

A小学生の場合、コンタクトレンズはお勧めしません。取り扱いがきちんとできないことや、角膜障害などの危険性もゼロではないからです。
中学生以上の方にはコンタクトレンズを処方しております。強い近視や左右差がある時などはコンタクトレンズの方が見え方の質があがるからです。その場合にはコンタクトレンズだけではなく、眼鏡も作っていただ きます。コンタクトレンズは入れられない時もあり、眼鏡との併用が必要です。

包眼科クリニック外観

医院名
つつみ眼科クリニック
医師名
堤 篤子
住所
〒179-0081
東京都練馬区北町2-22-8 サンテアネックス1F
電話
03-3933-0995
休診日
木・日曜日、祝・祭
交通
池袋から東武東上線15分 東武練馬駅南口徒歩1分